背景グラフィック一新

…「一新」って言葉で合ってたっけ？

とにかく、ついったーで一度SS上げたけど最近ステージモデラーが本格的に作業始めたんでいきなり綺麗になりました。

彼が使ってるのはBlenderというフリーソフト。　多機能にも程があって使いこなせさえ出来ればすんごい便利なモデリングツール（逆に非常に慣れ難い）。


それとでかいのは「シェーダ」の使用。　要するにこれはグラフィックカードを通して３Dモデルに特殊効果をつけるプログラム。　殆どスピードは落ちないのにかなり綺麗な効果。

シェーダあり


シェーダなし



また、シェーダを使える・使えないはユーザーのパソコンのグラボに全て関係してるんでオン・オフの設定をできるようにします。　リーフィさんなどからあったバグ報告で「景色が真っ白」というのがありましたが原因は多分これです。



今のところ利用してるシェーダは三種類。　ランバート(Lambert)、リム(rim)、とブリンフォン(Blinn-Phong)

ランバートはシェーダなしの影塗りとほぼ同じもので一見意味は無さそうだけどバンプマップを使ってるときに必要。　木を見れば結構な違いがみえます。


リムは名の通りモデルの周りにちょっと光をつけたもの。　スーパーマリオギャラクシーも使ってましたねこれ。


ブリンフォンはフォンの派生で、照らし効果に使います。　普通の照らし効果はローポリのモデルではちらつく問題がありますが、フォンはそんな事しません。　平面ではなく、ピクセルで計算してるからでしょうね。　多分。　計算式には乗数がありますが、これをいじると鉄っぽくなったりプラスチックっぽくなります。


ちなみに上のSSではブリンフォンは使ってません。　まだ調整中なんで。　でもとりあえず全部合わせてみるとこうなります。